第19回日本古流いけばな展


第19回日本古流いけばな展が、1998年6月5日(金)〜7日(日)に来年2月開催の創流百周年記念展を視野に開催されました。出品者70名、作品数62作が展示されました。家元、副家元作品を中心に、白和紙をバックにした格花展示、家元顧問の先生方の大作に加え、山梨支部から参加の桜の古木(樹齢100年)を使った超大作が目を引きました。会場中央の合作を挟み、舞台上と台席に活けられた小品花に季節の息吹を感じられます。新宿京王プラザホテルでの記念展に向けて、程良い緊張感を持ち、趣旨である「煌めきを活ける」に早くも意欲を掻き立てられた花展でした。

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