第45回 いけばな協会展


[会期]2006年3月8日(水)〜13日(月)

[会場]東京・松坂屋銀座店七階催事場

主催=いけばな協会(吉村華泉理事長)


    第45回いけばな協会展が、春到来と共に銀座松坂屋を会場に開催されました。昭和33年に設立したいけばな協会は、超流派の団体として今日まで多くの華道人に親しまれ、いけばな文化の普及と会員の親睦、福祉を目的として活動してまいりました。 今展は、66流派771名が出品いたしました。場内は、黄色、桃色、赤色、白色の季節の花を使い、各流派の特徴を出した大作、中作をはじめ、伝承の生花作品が展覧されました。開催中は天候にも恵まれ、協会調べで六日間の入場者は三万人余りを記録したそうです。 日本古流からは、四世家元をはじめ18名が出品いたしました。本流出品者の全作品を掲載いたしましたので、紙上でいけばな協会展をご観覧下さい。
 


<会場全景>


(一次展出品作品)

         
合作:家元・鈴木一壮


合作:荻原一牧・織田一優、井上一恒、 大澤一煌


(二次展出品作品)


合作羽鳥一翠・高橋一誠、合作:松崎一弘・片桐一彰、入角一栄、高橋一彫


(三次展出品作品)


野原一訓、本領一広、小川一芳、小泉一巧


荒木一響、 武内一福