第30回 日本古流いけばな展（2010初夏・・・つどう花々）
［会期］2010年6月13日（土）～14日(日）
［会場］新宿アイランド・アクアプラザB1
主催＝日本古流幹部会・家元 角田一忠
山梨を呱呱の地として明治33年（1900年）、一世角田一忠によって興された日本古流（当初，甲新山古流）が2010年の今年創流110周年を迎えて開催した記念いけばな展は、２０世紀の夜明けから２１世紀の現代を通じて明治、大正、昭和、平成という
4時代に四世にわたる活動の流歴を機運高々とつないだ展覧会として話題を呼んだ。この記念いけばな展に先立ち、今年の１月 １４日ホテルニューオータニで記念式典を開催した日本古流では、今回の記念展は１１０年の歩みの中で今ある花の姿として集大成させた力のこもった展覧会と併せて二つの大きな記念イベントの展開に注目が寄せられた。「つどう花々」のサブタイトルのもとに通算第３０回の節目となった今回の記念展は、会場の新宿アイランド・アクアプラザの空間とこれまで以上に密着した中で、初夏の生彩な息吹をみなぎらせた伝統生花、植物素材と直截に向き合い感応する創作性を高揚させた自由花を両輪とした作品群に、１４０名の出品者が意気高く取り組み、多くの力作に賑わう入場者から好評が寄せられた。
（日本女性新聞平成22年7月15日）
＜会場全景＞
家元（角田一忠）
(家元顧問席)
柴崎一仁、尾崎一佳、西畑一喜
三須一壮、小川一芳、鈴木一壮
清水一幸、有井一義、杉山一育、羽鳥一翠
高橋一誠、松崎一弘、 保田一伯、宮崎一友、野口一系、鈴木一栄、比留川一栄、細谷一翠
（生花席）
沖山一鶯、山口一敬、片桐一翠 入角一栄、冨塚一京、中井一悦、
本領一広、井上一恒、柳澤一淳、高橋一彫
市川一焄、坂井一秀、虎竹一崇
中村一香、内藤一鏡、 坂本一向 有井一煎
（自由花席）
小林一苗、岩村一静、染谷一汪、山上一幸、関口一嘉、桜田一敬秀、山本一宸、小泉一巧
萩元一純、肥沼一華、七條一淑
関 一秀、吉野一秀、一瀬一爽、西村一優、土屋一昊
荻原一牧、織田一優、前田一秀、長島一聖、鈴川一真、橋本一銘
小島一琴、佐藤一香、金武一煌、小島一調、武内一福、長谷川一久
柳川一徴、荒木一響、小島一樹
小川一徴、知久一郷、角田一遊、疋田一苔
中村一敏、山田一恵、三枝一顕、小林一洋
田中一幹、塩沢一香、長嶋一京、杉山一幹、大下一州、辻 一迎
染野一翠、姜 一梅
