一世家元のご紹介
一世家元 松梅斎楽華庵 角田一忠
明治17年、群馬県に生まれる。本名 忠三郎(ちゅうざぶろう)
一世家元の厳父、角田万作翁の計らいにより、九才にて正風遠州の松雲斎一里先生に師事。一里先生が物故された後、青山御流の晴月園先生に就き研鑽をつむ。
明治三十三年、甲府に赴き甲新山古流として研究所を開設する。
草木自然の理を究め、大正三年「甲新山古流」から現在の「日本古流」へと改称。「いけばなは偽りなきを道として 己が心を映すものなり」の一首に華道修養の境地を示す。昭和十三年逝去。
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